KRYTAC新機種をいち早くレビュー! 前編の続きです!
GPR-CC
LVOAシリーズで有名なWAR SPORTからは、GPR-CCがモデルアップ。
正式名称は「General Purpose Rifle – Combat Competition」、直訳すると汎用ライフル(戦闘、競技共用)
みたいな感じでしょうか。つまり実際の戦闘から射撃競技まで幅広く使用できるライフルということ!
まず目を引くのが、徹底的に軽量化が施されたハンドガード。
更にLVOAシリーズに搭載されていたWCRS(ワイヤーカッター)をオミット。
代わりにハンドガードの先端下部に波線が刻まれており、バリケードストップの役割があります。
M-lokのTRIDENTモデルと同じくハンドガード上部にも穴が開けられています。
実際に構えてみたところ、重さこそありますがLVOAシリーズよりも安定した重量バランスで非常に使いやすい印象を受けました。
16インチのレングスでありながらもかなり取り回ししやすく、女性の方にもおすすめのモデルです。
実銃では射撃時の反動制御を容易にする効果を持つコンペンセイターですが、これもしっかり再現。
実銃と同じWAR SPORTオリジナルのモデルで、14mm逆ネジに対応します。
レシーバーはエジェクションポート側のLVOA刻印がない以外は従来のモデルと同じ。
勿論操作性もLVOAと同様となっていますので、戸惑うことはないと思います。
レイルシステムもLVOAと同じ六角ネジ式。同じものが使用できます。
KRISS VECTOR 2TONE BK/FDE
実銃のKRISS VECTORは単色のみ、アッパーレシーバーとロアレシーバーをそれぞれ別で付け替えることによってツートンカラーにするのが一般的なんだそうです。
今回ラインナップに加わるKRYTAC KRISS VECTORはなんと最初からブラックとフラットダークアースのツートンカラー!
おそらくKRISSとKRYTAC含めても初めてのツートンカラーモデルでしょう。
ロアフレーム使用されているタンカラー、なんと今回特別に用意したカラーだそうで、アメリカの化学薬品最大手、デュポン社との共同開発で誕生したカラーなんだとか!
耐久性と発色の両方にこだわったカラーとなっています。
![]() KRYTAC電動ガン本体 WAR SPORT GPR-CC 64,800円 | ![]() KRYTAC電動ガン本体 KRISS VECTOR(クリスベクター) [ブラック/フラットダークアース] 67,824円 |